
見積もりで聞かれること・見積もりってどんなことをきかれるの?
引越の日
引越先の状況
スキップエレベーター(停止階が2階、4階、6階といった種類のエレベーター)やトラックが進入することができない場所、一方通行などできるかぎり情報を伝えておくと、引越がスムーズにできます。
電気工事、不用品の処分など
荷造りは自分でするか
午後便を利用するか
<メリット>
値段が安い。ラッキーな時は、午前の作業チームが大人数であった場合、契約時よりも多数の引越スタッフがきてくれて、短時間で終わってしまうこともあります。「その日のうちに終ればよい」と考える方にはお勧めです。
<デメリット>
引越開始時間が指定できないことが多いので時間が遅くなることがある。午前の引越が終わったあとに来るため、春の繁忙期などは夕方から作業するということも珍しくありません。
その他チェックすべきこと
【見積書や契約書に記載される引越料金の内訳】
基礎運賃・基礎作業料金 + 実費 + 付帯サービス料 = 引越料金となります。
引越作業とは業者が積地に到着してから、業者が帰庫するまでと定義されています。
使用する基本的な計算式はどの引越業者、運送業者も同じようなものを使用しています。
* 基礎運賃・基礎作業料金
これには引越作業の内容によって、時間制と距離制があります。時間制には4時間または8時間という基礎時間があり、軽貨物運送業者の場合には2時間または8時間という基礎時間があります。1時間を超過するごとに追加料金が加算されるしくみです。距離制の場合には100Km、軽貨物運送業者の場合には30Kmという基礎距離があります。輸送距離がこれらを超過すると追加料金が加算されます。
* 実費
これには引越作業員人数分の作業料、ダンボールなどの資材費、有料道路通行料などが含まれます。また現地での見積もりを行った場合、遠隔地などではかかった交通費を請求される場合があります。有料道路通行料については運送業者が片道分を請求することが慣例となっています。フェリーを利用する場合には荷主が往復分を負担しなければなりません。
* 付帯サービス料
代表的なものにエアコンの取り付け、取外しやピアノの運搬、不用品の処分等があります。引越業者が自社で対応する場合には料金は割安となりますが、提携業者に依頼する場合には料金格差が大きいようです。利用した場合とそうでない場合を数社比較検討したうえで、個別に依頼したほうが安くなる場合もあります。
引越料金は一件一件の荷物の質や規模、条件によって左右されます。
荷物が積みきれない!
業者とのトラブルのひとつに荷物の積残しがあります。
どんなトラックを使用するか、また何台使用するかは見積もりを行う営業マンの手腕にかかっているわけですが、時に見積もりミスを起こすことも考えられます。
最近では増えつつある、メールや電話を利用しての概算見積もりのまま引越業者と契約する場合に多いトラブルです。現地での見積もりを行わずに、引越業者と契約するということはお互いに「これぐらいだろう。」という見込みで契約をするということです。
時間が取れない多忙な方も多いとは思いますが、引越業者に荷物を積み残されては元も子もなくなってしまいますから、現地見積もりは可能な限り行うようにしましょう。
あらかじめ一車積み切りや大物優先という割引契約をしている場合には、どんな荷物がどのくらい残りそうなのか、作業開始前、または作業中に聞くようにしましょう。
