
生命保険の種類
生命保険の種類
一般に生命保険は難しいと言われます。しかし、主契約とされる生命保険には3種類しかありません。「定期保険」、「終身保険」、「養老保険」です。各保険会社はこれらの保険に商品名(商標名)をつけて販売しています。医療保険にも定期型、終身型があります。
定期保険
決められた期間の保障をする保険です。期間が終われば保障はなくなります。掛け捨てですので、解約返戻金や期間が終わったときに戻ってくる満期金はありません。保障額が大きくても、保険料は安いです。
最初から30年など長期に渡るもの(満期型)と、10年、15年など短期でその都度更新されるもの(更新型)とあります。更新型のほうが保険料は安いですが、更新の時に保険料はその時の年齢で計算されますので、高くなります。


終身保険
終身保険とは文字通り「一生涯の保障」をしてくれる保険です。つまり死亡保険金が支払われた時点で終了することになります。保険料は「一定期間」払うものと「終身」払うものがあります。終身払いのほうが保険料は安くなります。途中で解約した場合は解約返戻金があります。

養老保険
養老保険とは保障と貯蓄性を兼ね備えた保険です。満期を迎えたときに死亡保険金と同額の満期金を受け取ることができます。定期保険と同様に期間が終われば保障はなくなります。途中で解約した場合も解約返戻金があります。ただし、月々支払う保険料は他の2つと比べるとかなり割高になります。

