
特約について
特約とは
特約とは保障内容をより充実させることを目的として、主契約(定期保険、終身保険、養老保険)にオプションで付加され、主契約が消滅(解約、満期、保険金の支払い)すると特約も消滅します。あくまで補助的なものなので、単独で加入することはできません。割安なので複数の特約をつけて、あらゆるニーズに対応することができます。特約は途中で追加したり、特約部分だけを解約したりすることが可能です。
主なものに定期保険特約、入院特約、障害特約、災害割増特約、ファミリー特約などがあります。
入院をするのか健康で長生きするのか、将来は不確実です。だからこそ、請求漏れや不払いの可能性の少ないシンプルな保障で、貯蓄を妨げない割安な商品を選ぶことが重要です。月々の掛け金がわずかな金額でも、合計するとかなりの金額になります。
貯蓄が増えて余力が高まってくれば、保険に頼らなくてはならない部分は減るはずです。漫然と保険に加入するのではなく、適宜見直しをして、浮いた保険料を貯蓄に回すことができればさらに余力が高まります。シンプルで割安な特約を選びましょう。
入院をするのか健康で長生きするのか、将来は不確実です。だからこそ、請求漏れや不払いの可能性の少ないシンプルな保障で、貯蓄を妨げない割安な商品を選ぶことが重要です。月々の掛け金がわずかな金額でも、合計するとかなりの金額になります。
貯蓄が増えて余力が高まってくれば、保険に頼らなくてはならない部分は減るはずです。漫然と保険に加入するのではなく、適宜見直しをして、浮いた保険料を貯蓄に回すことができればさらに余力が高まります。シンプルで割安な特約を選びましょう。
医療(入院)特約と医療(入院)保険は違います
医療特約(入院特約)と医療保険(入院保険)は違います。入院特約の場合、主契約が消滅すると入院特約も消滅します。つまり、高度障害状態になって保険金を受け取ってしまうと同時に入院特約もなくなってしまうわけです。ですから、入院特約は付けずに入院保険に入っていたほうがあとあと良いと思います。但し入院特約より、入院保険のほうが保険料は割高です。
障害特約と災害割増特約の違い
障害特約と災害割増特約の違いについてご存知ですか。障害特約とは事故や災害など病気以外で死亡した(高度障害状態になった)時に、主契約とは別に保険金が支払われますが、失明したとか、片腕を失ったとか、障害を負った場合も障害の度合いに応じて(等級)保険金が支払われます。一方、災害割増特約は死亡しなければ(高度障害状態にならなければ)支払われません。人が事故や災害で死ぬ確立は4%と言われています。法定伝染病や感染症(エボラ出血熱など)も災害と見られる場合があります。
おもな特約
特 約 | 保障内容 | 注意事項 |
定期保険特約 |
安価で死亡保障を大きくする。 男性が加入している保険のほと んどが定期保険特約付終身保険。 |
更新型の場合は保険料が上がる。 |
災害割増特約 |
事故、災害で死亡した場合の死亡 保障。 |
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障害特約 |
事故、災害で死亡した場合の死亡 保障と障害を負った場合の保障。 |
後遺障害が残っても、一定の障害 状態にまで達していなければ、保険 金は支払われない。 |
医療特約 |
入院日数や手術内容に応じて支払 われる。 |
古い保険だと支払われない期間が ある。(5日以上の入院で5日目 から支給されるなど。) 更新型の場合は保険料が上がる。 |
通院特約 |
退院後の通院に対して支給される。 |
よほど大きな病気でもしない限り、 退院後に何度も通院することはない。 |
女性入院特約 |
女性特有の疾患で入院した場合に、 支払われる。 |
医療特約でカバーできる。 |
三大疾病特約 |
ガン・脳卒中・急性心筋梗塞と診断 された場合、保険金が支払われる。 |
保険料が高い。更新型の場合は 保険料が上がる。 60日以上の労働制限を受けな ければ支払われない。初期のガン は支払われない。 |
ファミリー特約 |
妻、子供が死亡した時に支払われ る。 |
妻が別に保険に入っていれば必要 ない。 |
